新天地でのリスタートに挑むも…
オリックスは29日、育成の田城飛翔選手(22)と佐藤優悟選手(24)に対して来季の契約を結ばない旨を通告したことを発表した。
田城は2017年の育成ドラフト3位でソフトバンクに入団し、19年にはウエスタン・リーグで最多安打のタイトルを獲得。昨オフに育成再契約の打診を受けていたが、トライアウトを経てオリックスと契約していた。今季はウエスタンで71試合に出場して、打率.243(218-53)、0本塁打、12打点、8盗塁という成績で、悲願の支配下選手契約を勝ち取ることはできなかった。
また、2019年の育成ドラフト7位で仙台大からオリックスに入団した佐藤優は今季、ウエスタンで30試合に出場し、打率.241、1本塁打、5打点という成績。両選手とも宮崎で現在行われているフェニックスリーグには参加していた。