日本ハムは来季から新庄監督の新体制
日本ハムは31日、荒木大輔投手コーチ(57)と高橋信二打撃コーチ(43)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。
荒木コーチは1996年の現役引退後、2004年に西武の投手コーチとして現場復帰し、2008年からは古巣ヤクルトでも投手コーチを歴任。2013年のヤクルト退団を最後にグラウンドからは遠ざかっていたが、2018年シーズンに日本ハムの二軍監督として現場復帰を果たし、今季は同一軍投手コーチを務めていた。
高橋コーチは2014年にオリックスを退団後、BCリーグ・信濃グランセローズにコーチ兼選手として入団し、2015年限りで現役を引退。翌2016年からコーチとして古巣日本ハムに復帰していた。一二軍のバッテリー・打撃コーチなどを歴任し、今季は一軍打撃コーチを務めていた。
日本ハムは2022年シーズンから元日本代表監督の稲葉篤紀GMと、新庄剛志監督を迎える新体制。契約満了に伴いコーチの顔ぶれも刷新してチーム再建を目指す。