2021.11.01 18:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 7 | 終了 | 9 | 広島東洋カープ |
神宮 |
ファームでの鍛錬を経て最終戦でデビュー
日本野球機構(NPB)は11月1日の予告先発投手を発表。広島のドラフト4位ルーキー・小林樹斗投手(18=こばやし・たつと)が、同日のヤクルト戦(神宮・18時開始)にてプロ初登板初先発でデビューすることになった。
小林は智弁和歌山高から広島に入団した右腕。今季は4月3日にファームデビューを飾り、二軍公式戦8試合(30回)に登板して0勝2敗、防御率3.30の成績。
シーズン未勝利には終わったものの、9月29日・オリックス戦(オセアンBS)で8回(108球)を投げて5安打2失点の力投で“完投”負け。みやざきフェニックスリーグでは3試合(19回)を投げて防御率2.37と奮闘し、今季最終戦でのデビュー登板の権利を勝ち取った。
昨秋のドラフト会議では栗林良吏ら大卒・社会人組の即戦力候補が指名されるなか、高校生で唯一支配下指名を受けた次世代エース候補。150キロに迫る力強い直球を誇る大器が、今季のリーグ王者・ヤクルトを相手にプロデビューを迎える。
▼ 11月1日の予告先発
ヤクルト(高橋奎二)-広島(小林樹斗)
<神宮 18時00分開始>