契約満了に伴いコーチ2名が退任へ
オリックスは1日、中嶋聡監督(52)と来季の契約を締結することに加え、契約が満了した高口隆行内野守備・走塁コーチ(38)、佐竹学外野守備・走塁コーチ(47)と来季のコーチ契約更新を行わないことを発表した。
昨季途中から監督代行としてチームの指揮を執っていた中嶋監督は、今季から正式に監督に就任し、2年連続最下位に沈んでいたチームを25年ぶりとなるリーグ優勝に導いた。
優勝後の記者会見では「みんなに優勝の経験をしてほしかった。みんなでこれから新しい歴史を作ってほしい。(常勝軍団にするためにも)今のチームを壊すくらいの気持ちで臨みたい」と、来季以降のチーム作りへの意気込みも口にしていた。
高口コーチは2013年に巨人で現役を引退し、昨季から二軍内野守備・走塁コーチとしてオリックスに入団。佐竹コーチは2006年に楽天で現役を引退し、楽天でのコーチ経験を経て、2011年に古巣オリックスで現場復帰していた。