3つの要素が揃った崩れないピッチャー
11月1日に行われたヤクルト対広島戦をもって、JERAセントラル・リーグの2021シーズンが終了。今シーズンの最終成績と共に各個人タイトルの受賞者も確定した。
投手部門では、中日の柳裕也が最優秀防御率(2.20)と最多奪三振(168個)のタイトルを獲得して2冠を達成。その柳の今季を、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で振り返った高木豊さんは「ピッチャーに何が一番大切なのかを教えてくれたピッチャー」と評し、絶賛した。
柳の凄さに言及した高木さんは、「まずはコントロール。そのコントロールを低めに制球し、四球を出さない。この3つが揃ったピッチャーで、大崩れは絶対にしない」と、その制球力の高さと安定感を称えた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』