育成再契約か…
日本ハムは2日、長谷川凌汰投手、田中瑛斗投手、難波侑平選手、樋口龍之介選手の4選手に、来季の支配下選手契約を結ばない旨を通達したと発表した。
長谷川は2019年の育成ドラフト3位で入団した長身右腕で、今季開幕前に支配下昇格するも、一軍では5試合の登板で0勝0敗2ホールド、防御率7.36に終わり、ファームでも8月13日を最後に公式戦での登板がなかった。
樋口も2019年の育成ドラフト2位で入団し、昨年9月に支配下登録を掴んだ“昇格組”。今季は開幕3戦目でスタメンに名を連ねるなど、パンチ力ある打撃に期待を寄せられていたが、打率.212(52-11)、0本塁打、3打点に終わり、5月25日に出場選手登録を抹消されてからは再昇格なし。ファームで2年目のシーズンを終えていた。
また、2017年ドラフトで入団した田中は2年連続で一軍登板なく、難波は4年目の今季も一軍デビューならず。ともに今季の一軍昇格はなかった。