岡﨑は今年8月に支配下復帰も非情通告
オリックスは金田和之投手(31)、勝俣翔貴選手(24)、廣澤伸哉選手(22)、岡崎大輔選手(23)の4選手に来季の選手契約を結ばない旨を通達したと発表した。
金田は2012年のドラフト5位で阪神に入団し、2016年オフに糸井嘉男のFA移籍に伴う人的補償としてオリックスに加入。移籍1年目は34試合に登板したが、以降は登板機会が減少し、今季は9試合に投げて0勝0敗、防御率4.35の成績だった。
勝俣は東海大菅生から国際武道大を経て2019年のドラフト5位で入団。パンチ力ある打撃を期待されてプロ入りを果たしたが、1年目は8打席すべて三振に終わり、今季は9月20日の西武戦に代打出場し「ニゴロ」で凡退。デビューから続いていた連続三振記録こそ止まったが、以降は一軍出場がないまま、通算9打数0安打で戦力外通告を受けた。
廣澤は大分商高から2017年のドラフト7位で入団した守備に定評のある内野手。一軍デビューを果たした昨季は23試合に出場したが、今季はここまで出場機会なく、ファームでも81試合で打率.169と低迷。通算一軍成績は19打数3安打の打率.158、0本塁打、0打点だった。
岡﨑は花咲徳栄高から2016年のドラフト3位で入団。ルーキーイヤーの2017年には一軍5試合に出場したが、2019年限りで支配下契約から外れ、昨季から育成選手としてプレーしていた。今年8月に自身2年ぶりの支配下復帰を果たしたものの、結局一軍昇格の機会がないまま戦力外に。ファームでは今季62試合に出場して打率.175、1本塁打、17打点の成績だった。