今井は連続受賞「投票してくださった方々に感謝」
ファンがその月で“最も輝いたプレー”を選ぶ「メットライフ生命月間ベストプレー賞」が4日に発表され、今井達也投手の完封勝利と、源田壮亮選手の決勝打が8~9月前半の同賞に選ばれた。
今井は9月11日のオリックス戦に先発し、9回142球の力投で自身2年ぶりとなる完封勝利。今季7勝目となった一戦での好投が“投”の月間ベストプレーに選出された。なお、今井は6~7月度でもベストプレー賞を受賞しており、連続での受賞となった。
受賞の知らせを聞いた今井は、「実は試合が終わった瞬間、もしかしたらメットライフ生命ベストプレー賞、ワンチャンあるんじゃないか、って思っていたんですよ」と振り返り、「本当にうれしいです!2回連続で受賞できたのはたまたまだと思います。タイミングが良かったですね。2回続けて投票してくださった方々に感謝したいです」と感謝の思いを述べた。
“打”の対象プレーとなったのは、9月7日のソフトバンク戦で源田が放った逆転打。2点ビハインドの8回に3連打で1点差まで追い上げると、なおも二死二・三塁の場面で、甲斐野央の投じた変化球を中前へ運び2者生還。キャプテンの一打が逆転決勝タイムリーとなった。
源田は「うれしいです!他の選手が受賞しているのを見てきて、羨ましく、いつかは自分もいただけたらいいな、と思っていました」と受賞の喜びを口にし、「投票してくださった方々には、心からありがとうございます、とお伝えしたいです。今回は逆転タイムリーの場面を選出していただきましたが、ああいう一打をもっと打てるよう、今後も頑張っていきます」と来季のさらなる活躍を誓った。