支配下昇格勝ち取るも一軍定着ならず
ヤクルトは4日、大村孟選手(29)に来季の契約を結ばない旨を通達したと発表した。
大村は東筑高から福岡教育大、社会人の九州三菱自動車、BCリーグ・石川ミリオンスターズを経て2016年の育成ドラフト1位でヤクルトに入団。
打力を評価されて、2年目の2018年3月に支配下登録を勝ち取り、同年に一軍デビューとプロ初安打を記録したが、2019年7月7日の中日戦(ナゴヤドーム)での代打出場を最後に一軍の舞台から遠ざかっていた。
捕手登録ではあるものの、今季は一塁手兼外野手としてファーム76試合に出場し、打率.256(117-30)、3本塁打、23打点をマーク。一軍では通算14試合で打率.154(13-2)、1本塁打、1打点の成績だった。