楽天は投打のバランスが良いチーム
11月6日(土)から幕を開ける『パーソル クライマックスシリーズ パ』のファーストステージに向けた前日会見が5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。
ロッテからは井口資仁監督、益田直也投手、楽天からは石井一久監督、則本昂大投手が出席し、初戦に向けた意気込みや対戦相手の印象などを語った。
ロッテを率いる井口監督は、「シーズンは残念ながら2位という結果だったが、チャンピオンになれる権利を得たので、チームで束となってしっかり戦っていきたい」と語り、益田も「ミスを恐れないように思い切ってやる。チーム一丸となって勝ちたい」と、目前に迫った大一番を見据えた。
また、対戦相手の印象について問われた指揮官は、「投打のバランスが良いチームで、今年もあまり点を取れなかった」と相手チームを称え、「攻撃的に初回からやっていき点を取っていきたい」と、先に主導権を握る重要性を示した。
初戦のマウンドを託した佐々木朗希投手に関しては「後半戦で一番安定している。チームの勢いをつけると思う」と、後半戦6試合(37イニング)でわずか5失点、防御率1.22という数字を残した若き剛腕に期待を寄せた。