2021.11.06 14:00 | ||||
阪神タイガース | 0 | 終了 | 4 | 読売ジャイアンツ |
甲子園 |
今季、髙橋相手に2試合計16回で無得点
6日から幕をあける「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」に向けた共同記者会見が5日に行われた。
会見には、セ・リーグを制したヤクルトの高津臣吾監督と中村悠平選手、2位の阪神からは矢野燿大監督と近本光司選手、3位の巨人からは原辰徳監督と坂本勇人選手が出席し、目前に迫った決戦への意気込みや対戦相手の印象などを語った。
巨人を率いる原監督はCSを前に「道のりは険しいかもしれませんが、チャンスがある限りベストを尽くしたい」と述べ、初戦のマウンドを託した菅野智之投手に関しては「シーズン本来の力というものをまだ出し切れてないという点では、元気いっぱいでございます。このCSにおいても、そのエネルギーというものをしっかり出してくれると思っております」と、不本意なシーズンを過ごしたエースのピッチングに期待を寄せた。
また、対戦相手の阪神の印象について問われた指揮官は「あす先発の髙橋遥人投手、今年は1点もとっていません。したがってまず、先発ピッチャーから1点を取るということが一番大事なこと」と、今季2試合計16イニングを無得点に抑えられている左腕・髙橋の攻略を試合のポイントに挙げた。