阪神・髙橋は今季の巨人戦16イニング無失点
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)が6日に開幕。セ・リーグのファーストステージ(甲子園)は阪神(2位)と巨人(3位)の顔合わせとなり、第1戦のスタメンが発表された。
阪神は右太もも裏を痛めレギュラーシーズンのラスト3試合を欠場した近本が「3番・中堅」でスタメン復帰。シーズンでチーム最多の24本塁打を放った新人の佐藤輝はベンチスタートとなった。巨人は左脇腹に違和感を抱えている岡本が登録メンバー外。レギュラーシーズン本塁打&打点の2冠王を欠き第1戦に臨むことになった。
阪神の先発投手は、故障の影響で今季は7試合の登板ながら4勝2敗、防御率1.65の髙橋。巨人戦は完封勝利含む2試合登板で対戦防御率0.00(16イニング無失点)と抜群の相性を誇る。巨人の先発はエース・菅野。こちらも今季は故障に苦しんだが、阪神戦は3試合に投げ1勝1敗、防御率2.53と安定した成績を残した。
CS第1戦のスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番(右):島田
2番(遊):中野
3番(中):近本
4番(一):マルテ
5番(三):糸原
6番(二):木浪
7番(左):ロハス
8番(捕):坂本
9番(投):髙橋
【巨人】
1番(右):松原
2番(三):廣岡
3番(遊):坂本
4番(中):丸
5番(左):ウィーラー
6番(一):中島
7番(二):吉川尚
8番(捕):小林
9番(投):菅野