◆ 遊撃・坂本の捕球体勢を見逃さず果敢にスタート!
「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージが10日に開幕。第1戦はヤクルトが初回に3点を先制した。
ヤクルトは初回、巨人先発・山口に対し先頭の塩見が左翼への二塁打で出塁。その後、一死一、三塁となり、4番・村上の打球は遊撃後方への飛球となった。塩見はハーフフェイ付近で打球の行方を目視していたが、遊撃・坂本の捕球体勢が悪いと見るや素早く帰塁しタッチアップ。スピードに乗ったスライディングで本塁生還を果たし、村上の打撃結果は打点付きの遊飛となった。
なおも二死一塁で、CS初打席の5番・サンタナが2ランを左翼席へ。山口に先制パンチを浴びせ、初回に幸先よく3点を先取した。