U-23ワールドカップ代表の有望株と契約
中日は13日、ライデル・マルティネス投手(25)とジャリエル・ロドリゲス投手(24)が来季も残留することを発表。また、新たにキューバ人選手2名と育成契約を結んだことを発表した。
R.マルティネスは2017年に育成選手として来日。2018年4月に支配下昇格を果たし、2019年からリリーフの一角に定着すると、今季は49試合に登板して1勝4敗23セーブ、防御率2.06の好成績をマーク。不動の守護神としてチームを支えてきた。
ロドリゲスは昨季から中日に加入した右腕で、今季は12試合に登板して1勝4敗、防御率3.65の成績。なかなか白星には恵まれなかったものの、シーズン終盤は先発ローテーションの一角を担い、来季は年間を通しての活躍が期待される。
新たに育成選手として契約を結んだ2選手は、ギジェルモ・ガルシア外野手(21)とフランク・アルバレス投手(22)の2名。ともに2021年U-23ワールドカップメキシコ大会のキューバ代表の一員だった若手有望株だ。
ガルシアはパワーが売りの左打者で、アルバレスは192センチ・92キロの長身から繰り出す150キロ前後の速球とスライダー、チェンジアップが武器の右腕。来季は2選手ともに3ケタ番号を背負い支配下昇格を目指す。