2018年の交流戦ではプロ初本塁打を記録
日本ハムの上原健太投手(27)が14日、自身のツイッターで二刀流に挑戦することを発表した。
上原は同日に自身のツイッターを更新。『ご報告』と題し、「報道を見て驚いている方も多いかと思いますが、来シーズンより投手と野手両方に挑戦させて頂くことになりました。賛否両論あるのは承知の上、自分と向き合い覚悟を決めました」と二刀流挑戦を公表した。
「わずかな可能性だとしても、自分自身を信じて、やってやる精神でいきたいと思います。新しい挑戦ですが、チームに貢献できるように精進していきます。応援してくれたら嬉しいです」と決意をつづった。
上原は明大から2015年のドラフト1位で日本ハムに入団。3年目の2018年にシーズン自己最多の4勝を挙げたが、その後の3シーズンは計2勝にとどまり、投手として過去6年間の通算成績は51試合(27先発)登板で7勝11敗、防御率4.77の成績だった。身長191センチ、90キロの恵まれた体格で、2018年の交流戦ではプロ初本塁打を記録。過去に野手転向を打診されたこともあった。