今季から一軍ヘッドに配置転換
ロッテは15日、今岡真訪ヘッドコーチ(47)が今季限りで退団することを発表した。同コーチより退団の申し入れがあり球団が受理。2年連続2位フィニッシュとなったマリーンズベンチの首脳が退団することになった。
今岡コーチは「最後まで優勝争いをした中でリーグ優勝が出来なかった責任を感じています。また4年間やらせていただいた中で結果を残せなかった事にも責任を感じます」と球団を通じてコメント。
続けて、「球団にはこのような機会をいただき感謝をしています。4年間で教えられることはすべて選手たちに伝えたつもりです。自分自身もこの経験を今後に生かしていきたいと思っています。マリーンズの皆様、4年間ありがとうございました」と感謝を述べた。
今岡コーチはPL学園高から東洋大を経て、1996年のドラフト1位で阪神に入団。2009年オフに戦力外通告を受け2010年からロッテに加入し、現役最終年の2012年はコーチ兼任としてプレーしていた。
引退後は2016年から2シーズンに渡って古巣・阪神のファームコーチを務め、2018年シーズンにロッテの二軍監督へ就任。ロッテ復帰4年目の今季から一軍ヘッドに配置転換されていた。