アロサレーナは昨秋PSで本塁打記録
MLBは15日(日本時間16日)、2021年シーズンの新人王を発表。ア・リーグはレイズのランディ・アロサレーナ外野手(26)、ナ・リーグはレッズのジョナサン・インディア内野手(24)が受賞した。
アロサレーナは昨秋のポストシーズンで新人の本塁打記録を更新する大ブレークを果たし、今季は141試合に出場し打率.274、20本塁打、69打点、OPS.815の好成績をマーク。
記者投票ではダントツの22票もの1位票を集め、ルイス・ガルシア投手(アストロズ)、ワンダー・フランコ内野手(レイズ)、元巨人のアドリス・ガルシア外野手(レンジャーズ)らを抑えて受賞した。
インディアは2018年の全米ドラフト1巡目(全体5位)指名を受け、今季デビューした二塁手。メジャー1年目からチーム最多の150試合に出場し打率.269、21本塁打、69打点、OPS.835を記録した。
権威ある野球専門誌『ベースボールアメリカ』、選手間投票の最優秀新人に続き、今回の記者投票でも他の候補者を寄せ付けない圧倒的な指示を集め、本賞の受賞が決まった。