第52回明治神宮野球大会 高校の部 1回戦
花巻東(岩手・東北地区代表)6-3國學院久我山(東京地区代表)
大注目の1年生スラッガー、花巻東・佐々木洋監督の長男、佐々木麟太郎内野手(右投左打/183cm117kg)が「3番一塁」で先発出場、1回、二死走者なしで迎えた第1打席、カウント1ボール0ストライクからの2球目、外寄り132キロ直球を捉え、ライトスタンド最前列へ弾丸ライナーで運ぶ先制のソロ本塁打。秋季東北大会後に判明した左すねの疲労骨折を抱えながらも出場した佐々木麟太郎。全国大会初戦のファーストスイングは自身高校通算48本目の本塁打となった。
1-2と1点ビハインドの3回に迎えた第2打席は一死二・三塁で131キロの直球をセンターへ強いライナーで運んで同点の犠飛に。しかし、5回の一塁守備では、二死二、三塁とされた中、ショートからの送球を受け損ねる失策。勝ち越しを許す。第3打席は2-3と1点を追う6回の先頭でストレートの四球。2-3と1点ビハインドのまま、7回1死満塁のチャンスで巡ってきた第4打席、父・佐々木洋監督から攻撃の伝令を送られ、指示を受けた後に打席に入った佐々木麟太郎は、低めのカーブをすくい上げて再びセンターへの犠飛。これで同点に追いついた花巻東は、直後に3連続の適時打で勝ち越し、逆転勝利で初戦を突破。佐々木麟太郎は、4打席1打数1安打(1本塁打)3打点で堂々たる全国デビューとなった。
<佐々木洋監督>
―― 逆転勝ちについて
「少しエラーがあったり、チャンスを潰したり、流れが悪かったんですが、今日は後攻だったので8回・9回で逆転しようと話していた。
よくタイムリーが続いて、良い流れで打線が繋がったと思います」
―― 初回の佐々木麟太郎の一発
「大会前は非常に調子が悪かったので、今日はよく頑張った。流れを掴む先制の本塁打だったかなと思う」
<主将の田代旭捕手(2年)>
――初めての神宮でのプレー
「最初は堅いところもあったんですけど、後半になるにつれて選手一同明るくプレーすることができた。のびのびやることができたと思います」
<佐々木麟太郎(1年)>
―― ホームランを振り返って
「初回ということで、なんとか自分の打撃で先制点を掴むことができたら良いなという気持ちで打席に入った。たくさんの方々の応援もあって、良い形で先制点を挙げることができたのでよかった」
―― 感触は?
「大会前は調子が悪かったんですけど、しっかり修正しながら、監督さんの方からもアドバイスをいただきながら、しっかり打つことができたので良かったです」
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
花巻東(岩手・東北地区代表)6-3國學院久我山(東京地区代表)
大注目の1年生スラッガー、花巻東・佐々木洋監督の長男、佐々木麟太郎内野手(右投左打/183cm117kg)が「3番一塁」で先発出場、1回、二死走者なしで迎えた第1打席、カウント1ボール0ストライクからの2球目、外寄り132キロ直球を捉え、ライトスタンド最前列へ弾丸ライナーで運ぶ先制のソロ本塁打。秋季東北大会後に判明した左すねの疲労骨折を抱えながらも出場した佐々木麟太郎。全国大会初戦のファーストスイングは自身高校通算48本目の本塁打となった。
1-2と1点ビハインドの3回に迎えた第2打席は一死二・三塁で131キロの直球をセンターへ強いライナーで運んで同点の犠飛に。しかし、5回の一塁守備では、二死二、三塁とされた中、ショートからの送球を受け損ねる失策。勝ち越しを許す。第3打席は2-3と1点を追う6回の先頭でストレートの四球。2-3と1点ビハインドのまま、7回1死満塁のチャンスで巡ってきた第4打席、父・佐々木洋監督から攻撃の伝令を送られ、指示を受けた後に打席に入った佐々木麟太郎は、低めのカーブをすくい上げて再びセンターへの犠飛。これで同点に追いついた花巻東は、直後に3連続の適時打で勝ち越し、逆転勝利で初戦を突破。佐々木麟太郎は、4打席1打数1安打(1本塁打)3打点で堂々たる全国デビューとなった。
<佐々木洋監督>
―― 逆転勝ちについて
「少しエラーがあったり、チャンスを潰したり、流れが悪かったんですが、今日は後攻だったので8回・9回で逆転しようと話していた。
よくタイムリーが続いて、良い流れで打線が繋がったと思います」
―― 初回の佐々木麟太郎の一発
「大会前は非常に調子が悪かったので、今日はよく頑張った。流れを掴む先制の本塁打だったかなと思う」
<主将の田代旭捕手(2年)>
――初めての神宮でのプレー
「最初は堅いところもあったんですけど、後半になるにつれて選手一同明るくプレーすることができた。のびのびやることができたと思います」
<佐々木麟太郎(1年)>
―― ホームランを振り返って
「初回ということで、なんとか自分の打撃で先制点を掴むことができたら良いなという気持ちで打席に入った。たくさんの方々の応援もあって、良い形で先制点を挙げることができたのでよかった」
―― 感触は?
「大会前は調子が悪かったんですけど、しっかり修正しながら、監督さんの方からもアドバイスをいただきながら、しっかり打つことができたので良かったです」
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)