付け根部分の良性腫瘍を除去
日本ハムは24日、今川優馬選手(24)が同日に東京都内の病院で左示指の手術(左手人差し指付け根部分の良性腫瘍を除去)を受け、無事に終了したことを発表した。
スイング、打撃練習の再開までは約1カ月の見通しとなっている。日本ハムは今月21日に秋季練習を打ち上げており、その翌日に今川は自身のツイッターアカウントを更新。ファンの声援に感謝しつつ、「毎年、毎日が勝負の世界で悔いのない1日を送れるようこれからも感謝を忘れず精進し続けます! 2022年シーズンスタート!!! 執念」と綴り、来季に向けた決意と覚悟を示していた。
また、今川は24日にもツイート。今回の手術について、「数年前からあったものでプレーに支障はありませんでしたが来年思い切ってプレーが出来るよう決断しました!いい機会だと思って身体の課題克服に力をいれていきたいと思います!」と経緯を報告し、さらなる成長を誓っている。
プロ1年目の今季は、13試合に出場して、打率.071、2安打、1本塁打、2打点という成績だったが、イースタン・リーグでは61試合の出場で打率.310、14本塁打、46打点と持ち味の打撃で結果を残すことに成功。プロ2年目の来季は、新庄剛志BIG BOSSの下でチャンスを掴めるか、万全の状態で迎える22年シーズンに注目だ。