ニュース 2021.11.25. 12:42

大阪桐蔭が神宮大会初優勝 松尾2発4打点、決勝で広陵との打ち合い制す

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神宮大会に出場した大阪桐蔭の選手たち (C)Kyodo News
【第52回・明治神宮野球大会】
● 広陵 7 - 11 大阪桐蔭 ○
<11月25日 高校の部・決勝>

 明治神宮野球大会・高校の部の決勝戦が25日に行われ、近畿代表の大阪桐蔭(大阪)が中国代表の広陵(広島)を下し、神宮大会初優勝を決めた。この結果、来春センバツの明治神宮大会枠は近畿地区に与えられる。

 大阪桐蔭は3回、4番・丸山の右前2点適時打、6番・田井の右前適時打などで4点を先取。続く4回は3番・松尾が3ランを左翼席へ運び7-0とリードを広げた。その後、広陵の反撃を受けたが、5回以降も小刻みに加点。7回は松尾のこの試合2本塁打4打点目となる左越えソロで2ケタ10得点に乗せた。

 先発の別所はピンチを招きながらも3回無失点。4回から登板した2番手・川井が5点を失ったが、その後は小刻みな継投で広陵打線の反撃を凌ぎ、最後は注目の1年生左腕・前田が締めた。

 広陵は8点を追う5回、一気に6安打を集中し5得点。その後も1年生4番・真鍋の左越え適時二塁打などで粘り強く反撃したが、投手陣が失点を重ね計11点を失った。

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