伝説の“2001年のマリナーズ”を語る
現役生活32年、50歳までプロ野球選手として活躍を続けた日本球界のレジェンド・山本昌氏がMCを務めるトーク番組「マサNOTE ~山本昌が記す球人の軌跡~」(スポーツライブ+)。
11月27日に初回放送される第21回のゲストは現役時代、伝家の宝刀フォークボールを武器に最強クローザーとして日米を席巻した“大魔神”佐々木主浩氏。
MCの山本昌さんとは「競馬の話しかしない」という佐々木さんが、メジャー時代の今だから話せる本音や当時のエピソードを明かした。
2000年にシアトル・マリナーズへ移籍し、2年目の2001年はMLBのシーズン最多勝利記録に並ぶ『116勝46敗・勝率.716』という驚異的な成績を記録。当時のチームについて「あれは強かったですよ。おかしいですよ。(162試合で)46敗ですから」と振り返り、「リリーフ陣が疲れていたのでプレーオフまで調整させてくれと監督に言いにいったらダメだと言われました(笑)。監督も記録を残したかったんでしょうね」と当時のエピソードを明かした。
球団史上初のワールドシリーズ優勝の期待が高まったがアメリカンリーグチャンピオンシップでヤンキース相手に敗退。「あの時のヤンキースが強かった。(アンディ)ペティットがいて(ロジャー)クレメンスもいて…あの時代のヤンキースは本当に強いです」と当時を回顧した。
日本人がメジャーで活躍するためには
メジャー4年間で228試合に登板し129セーブを記録。メジャーで成功するために必要なことを聞かれた佐々木氏は「むこうで楽しむことじゃないですか」と語り、「ほとんど毎日野球で休みは6カ月間で2、3日しかない。20連戦とかもあるのでその中で(野球以外の時間に)選手と食事に行ったりとか僕は結構楽しんでいましたね」と振り返った。
番組では、横浜時代の思い出や山本昌さんとのエピソード、さらに「ウイニングショット」をテーマに熱論を交わす。
『マサNOTE~山本昌が記す球人の軌跡~#21 佐々木主浩編』初回放送は、CS800 スポーツライブ+にて11月27日(土)11時30分から。
☆協力:スポーツライブ+『マサNOTE ~山本昌が記す球人の軌跡~』