20年ぶり6度目の日本一に貢献した投打の助っ人
ヤクルトは29日、ドミンゴ・サンタナ選手(29)とアルバート・スアレス投手(32)が帰国したと発表した。
サンタナは今季加入した新助っ人で、来日1年目から116試合に出場し打率.290(372-108)、19本塁打、62打点の成績をマーク。勝負強い打棒で存在感を示し、日本シリーズでは2本塁打3打点の成績で優秀選手に選出された。
帰国に際し、サンタナは球団を通じて「今シーズンは沢山の応援ありがとうございました!ファンの応援は常に自分の力となりました」と燕党へ感謝のメッセージ。「今シーズンはセ・リーグ優勝、日本一と最高なシーズンとなり、大変嬉しく思ってます。また来年戻ってこれる事を願っています」と話した。
スアレスは来日3年目の右腕。今季は先発ローテーションの一角として開幕を迎えたが、9月下旬からブルペンに配置転換されると、シーズン終盤は勝利の方程式に繋ぐポジションで奮投。24試合で5勝3敗3ホールド1セーブ、防御率3.62の成績で、チームの日本一に貢献した。
配置転換を経て日本シリーズの大舞台でも輝きを放った右腕は、「今シーズンは素晴らしいシーズンとなりました。スワローズにとって日本一という最高の結果となり、そんなチームの一員として戦えてとても嬉しく思っています。いつもスワローズの事を応援してくれたファンの皆さんどうもありがとうございました!」とファンへの感謝を口にした。