「最優秀指名打者」にあたる表彰
エンゼルスの大谷翔平選手(27)は29日(日本時間30日)、シーズンの最優秀指名打者にあたる『エドガー・マルティネス賞』に初選出された。
今季の大谷は指名打者として1位の46本塁打・長打率.592・OPS.965をマークし、最多104打点を記録したヨルダン・アルバレス(アストロズ)やJ.D.マルティネス(レッドソックス)、ネルソン・クルーズ(レイズ)ら他の候補者を抑えて受賞。
エンゼルスの選手が選出されるのは、同賞が導入された1973年以来初めてで、左打者としては2016年のデービッド・オルティズ(レッドソックス)以来5年ぶりの選出となった。
今季の“指名打者・大谷”はメジャーリーグ全体のベストナインにあたる「オールMLB」のファーストチームに選出されたほか、打撃のベストナインとも言われる「シルバースラッガー賞」も受賞。「シーズンMVP」をはじめ、今回の表彰で今季11冠目となった。
▼ 大谷翔平の2021年シーズン表彰
ア・リーグMVP
コミッショナー特別表彰
オールMLB ファーストチーム(指名打者)
オールMLB セカンドチーム(投手)
選手会 年間最優秀選手
選手会 ア・リーグ最優秀野手
シルバースラッガー賞
エドガー・マルティネス賞
ベースボールアメリカ 年間最優秀選手
ベースボールダイジェスト 年間最優秀選手
スポーティングニュース 年間最優秀選手