両選手ともに日本シリーズにも出場
オリックスは30日、スティーブン・モヤ選手(30)とランヘル・ラベロ選手(29)が帰国したと発表した。
モヤは2018年に中日に入団し、2019年途中にオリックスへトレード移籍。来日4年目の今季は106試合に出場し打率.229(354-81)、3年連続2ケタ本塁打となる13本塁打、47打点をマーク。ヤクルトとの日本シリーズでは代打本塁打を含む12打数4安打の打率.333と打棒を発揮した。
帰国に際して、モヤは「1年間応援ありがとうございました。チームは日本シリーズでは、悔しい思いをしてしまいましたが、リーグ優勝を達成できたことは、とてもうれしく思います。来年もオリックスでプレーすることになったら応援のほどよろしくお願いします」と球団を通じてコメントした。
今年7月に加入したラベロは調整段階で「左尺骨遠位端骨折」のアクシデントに見舞われ、レギュラーシーズンわずか2試合の出場に終わったが、ポストシーズンではCSと日本シリーズをあわせて5試合に出場。来日1年目はトータル23打数4安打の打率.174だった。
ラベロは「ファンの皆さん、応援ありがとうございました。ケガで満足のいく活躍はできませんでしたが、ペナントレースで優勝することが出来たことは本当に良かったと思います。来年もオリックスでプレーができることを願っています」とファンへメッセージを送った。