ファンフェスOPで発表
日本ハムは30日、札幌ドームでファン感謝イベント「ファンフェスティバル2021」を開催。イベント冒頭のオープニングにて、2022年シーズンから杉浦稔大投手の背番号を「22」、髙濱祐仁選手の背番号を「31」に変更することを発表した。
杉浦は2017年シーズン途中にヤクルトからトレードで加入し、入団初年度から背番号「57」を着用。今季は開幕からクローザーを任され、56試合の登板でリーグ3位の28セーブ、防御率2.96をマークした。
壇上でコメントを求められた杉浦は「チームの中心選手として頑張っていきたいと思います。まだ22番は(今季限りで退団する)鶴岡さんのイメージが強いと思うので、僕の番号にしていきたいと思います」と、来季以降のさらなる活躍を誓った。
髙濱は横浜高から2014年のドラフト7位で日本ハムに入団し、7年目の今季はキャリアハイの107試合に出場。打率.262(367-96)、プロ初本塁打・初打点を含む8本塁打、43打点を記録し、パンチ力ある打撃で存在感を示した。
入団当初は背番号「62」を背負い、育成契約だった昨年はシーズン途中まで「162」、支配下復帰後は「91」を着用してプレー。今季限りで退団する村田透から引き継ぐ形で自身3度目の背番号変更となり、「(新しい背番号31を)覚えてもらえるように来シーズンも頑張りたいと思います」と意気込みを口にした。