後半戦から加入しポストシーズンでも登板
オリックスは1日、セサル・バルガス投手(29)が11月30日に帰国したと発表した。
メキシコ代表として東京オリンピックにも出場していたバルガスは、五輪後の8月21日にBCリーグ・茨城アストロプラネッツから加入。
レギュラーシーズンは5試合(9回)の登板で1勝1敗1ホールド、防御率11.00の成績だったが、自身3カ月ぶりの一軍マウンドだったCSファイナルステージ第3戦で好投をみせ、日本シリーズでも2試合に登板。力強い速球を武器に、ブルペンの一員に名を連ねていた。
バルガスは球団を通じて「ファンのみなさん、応援ありがとうございました。みなさんの応援のお陰でがんばることができました」とファンへ感謝のメッセージ。
「今年はリーグ優勝を果たし、チームとして素晴らしいシーズンになりましたが、来年はさらに良いシーズンになることを願っています。来年もオリックスでプレーすることになれば、今年以上にチームに貢献できるようにがんばりたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントした。