球団創設17年目“外野手1号”
プロ野球の“守備の名手”を表彰する「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が2日に発表され、楽天からは外野手部門で辰己涼介選手(24)が初受賞した。
辰己は立命館大から2018年のドラフト1位で楽天に入団し、3年目の今季は自己最多の130試合に出場。守備率.993(失策2)、外野手としては杉本裕太郎(オリックス)とマーティン(ロッテ)に次ぐリーグ3位の8補殺を記録するなど、リーグ随一の俊足強肩の外野手として活躍した。
なお、楽天勢の外野手が受賞するのは今回が初めて。辰己は球団創設17年目にして外野手のゴールデングラバー1号となった。
▼ 辰己涼介選手・受賞コメント
今回、目標の一つであったゴールデン・グラブ賞に選んでいただき、大変嬉しく思います。
いつも応援していただき、大きな力をくださるファンの皆さん、また、日々支えてくださる、監督、コーチ、球団スタッフの皆さんには感謝しかありません。
来シーズンも皆さんの期待に応え、感動を与えられるようなプレーができるよう、精進していきたいと思います。