代打の切り札としてリーグ優勝に貢献
オリックスは2日、アダム・ジョーンズ選手(36)が1日に帰国したと発表した。
ジョーンズはメジャー通算1939安打、同282本塁打、オールスター出場5回の華麗な実績を引っさげ、昨季からオリックスに加入。来日2年目の今季は72試合の出場で打率.234、4本塁打、23打点の成績だったが、代打打率.429を誇る“切り札”として活躍。日本シリーズ第5戦でも劇的な決勝ソロを放つなど、勝負強い打撃で存在感を示した。
帰国に際して、ジョーンズは球団を通じて以下のようにコメント。2年連続最下位から下克上優勝を果たしたシーズンを振り返った。
▼ ジョーンズ・コメント全文
今年は日本一まであと一歩という本当に素晴らしいシーズンでした。
チームは若く、才能の溢れる選手ばかりで、その若手たちが日々成長していく姿を感じ嬉しく思い、またコーチングスタッフもみんな常に前向きな言葉で叱咤激励し合い、どんどん良いチームになっていきました。
シーズン前は誰もオリックスがパ・リーグを制するとは思っていなかったはずです。ですが、私達は毎日最善の準備を行い、勝利し、今では常に高いところを目指せるチームに成長しました。
できることなら来年、今年果たせなかった日本一をもう一度みんなと一緒に掴みに行きたいです。
2022年に向けて GO BUFFALOES!! Saiko!!