2日、「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が発表された。

　セ・リーグからは広島の菊池涼介二塁手が9年連続9度目の受賞となり、二塁では辻発彦氏の8度を抜いて単独トップとなった。三塁手では巨人の岡本和真、外野手では阪神の近本光司が初受賞となった。

　パ・リーグはリーグ優勝したオリックスから投手で山本由伸、三塁手で宗佑磨がそれぞれ初受賞。昨季リーグ最少のチーム失策数を記録しながら同受賞者がいなかったロッテからは二塁手で中村奨吾、外野手で荻野貴司の2人が受賞した。また、日本ハムから受賞者がおらず、同球団からの連続受賞記録が28年で途切れた。

＜セ・リーグ＞
投　手：柳　裕也（中）初受賞
捕　手：中村悠平（ヤ）6年ぶり2回目
一塁手：D.ビシエド（中）2年連続2回目
二塁手：菊池涼介（広）9年連続9回目
三塁手：岡本和真（巨）初受賞
遊撃手：坂本勇人（巨）3年連続5回目
外野手：鈴木誠也（広）3年連続5回目
外野手：近本光司（神）初受賞
外野手：大島洋平（中）4年連続9回目

＜パ・リーグ＞
投　手：山本由伸（オ）初受賞
捕　手：甲斐拓也（ソ）5年連続5回目
一塁手：中村　晃（ソ）2年連続2回目
二塁手：中村奨吾（ロ）3年ぶり2回目
三塁手：宗　佑磨（オ）初受賞
遊撃手：源田壮亮（西）4年連続4回目
外野手：荻野貴司（ロ）2年ぶり2回目
外野手：辰己涼介（楽）初受賞
外野手：柳田悠岐（ソ）2年連続6回目

（ニッポン放送ショウアップナイター）