ここ2シーズンは叶わなかった東北での公式戦開催
楽天は3日、コロナ禍で開催を断念していた東北各県での一軍公式戦主催試合の開催スケジュールを発表。
来季は青森・岩手・秋田の3県で公式戦を開催することが決まった。
まず最初の開催は、5年ぶり11回目の開催となる秋田。秋田市のこまちスタジアムで、6月21日(火)に日本ハムと対戦する。
つづいてその翌日、6月22日(水)は岩手に場所を移し、盛岡市の岩手県営野球場で同じく日本ハム戦。こちらは3年ぶり16回目の開催となり、過去の戦績を見ると15戦8勝7敗と勝ち越している地だ。
最後に青森は、弘前市のはるか夢球場が舞台。7月5日(火)にソフトバンクを迎えて試合を行う。はるか夢球場での開催は3年ぶり4回目で、過去の成績は1勝2敗となっている。
球団は「楽天イーグルス一軍公式戦主催試合を心待ちにしていただいている各県のファンの皆様との接点ができ、試合観戦をしていただく機会ができたことを喜ばしく思っております」とし、「楽天野球団では、試合開催にあたり、東北各県の皆様に安心安全の環境の下、プロ野球観戦をお楽しみいただけるよう、引き続き、新型コロナ感染拡大防止に努めてまいります」とコメントを発表した。