虎が新たな試み、選手間投票でキャプテン選出
阪神は4日、坂本誠志郎捕手(28)が来季のキャプテンに決定したと発表した。
阪神は新たな試みとして、来季のキャプテンを選手間投票で選出。事前投票で選ばれていた現職の大山、近本、坂本の3選手が最終候補者として残り、この日行われた「ファン感謝デー2021」の決戦投票で坂本が選ばれた。
坂本は球団を通じ、「選手間で選んでいただいて光栄に思います。覚悟と責任が伴うと思いますが、しっかりとやっていきたいと思います。1つの勝ちをみんなで喜ぶ、1つの負けをみんなで悔しがる、そんなチームにしていきます」とコメントした。
6年目の今季は45試合に出場し打率.185、1本塁打、6打点の成績だったものの、シーズン最終盤は巨人とのCSファーストステージ第1戦(甲子園)も含め12試合連続でスタメンマスクを被るなど存在感を示した。