新たなロゴを展開
オリックスは4日、京セラドーム大阪でファンフェス「Bs Fan-Festa2021 supported by CRTM」を開催し、来シーズン着用するサードユニホームをお披露目した。
コンセプトは「強い絆 New Strong Bond」。球団によると、「全員で勝つ!を掲げて戦ったチームは、皆が待ち望んだ勝利の瞬間にすべてが一つになった。過去、現在、そして未来に向かって、その強い絆をさらに強固にするという思いを、新しいストライプユニホームに込めた」という。ニューヨーク・ヤンキースのようなクラシックなデザインとなった。
キャップには、新しい「OBイニシャルマーク」を採用。このロゴは「現状に満足することなく、新しい挑戦をし続けるチームや選手たちの姿と、ファンとの強い絆を表している」とのこと。ソックスにもこのロゴがプリントされているのが斬新なところ。
オリックスのユニフォームなどを選定している担当者によると、「去年、初めてストライプを採用し、今回も継承してバファローズらしいシンプルでカッコいいユニフォームになっております」と、2年ぶりとなるサードユニのリニューアルに手ごたえを感じているようだ。
2019年の『Bs夏の陣』からファンに好評だった“荒ぶる猛牛”ロゴから新しいものに代わったが、「来年はこの新しいロゴを展開していく予定。先ほど選手も着用して写真撮影をしましたけど、『カッコいい』という声をたくさん言っていただけました」と、選手からも好評を博し、実際に着用した山﨑福也、吉田正尚の2選手も「シンプルでいいですね」と喜んでいた。
担当者は「凄くカッコいいユニフォームになったので、ファンクラブに入会して着用いただけたら嬉しいです」と、ファンへ着用を呼びかけた。サードユニはファンクラブの特典になる他、実際に選手が着用するオーセンティックユニフォームや、背番号が入ったハイクオリティユニフォームが販売される。
取材・文=どら増田