<第92回都市対抗野球 2回戦>
○ ENEOS(横浜市) 3 ー 1 日本通運(さいたま市) ●
ENEOSが日本通運を3-1で下し、準々決勝に進出した。
ENEOSは3回二死走者なしから9番・柏木、1番・金子の連打で一、二塁の好機をつくると2番・川口が「打った瞬間抜けてくれと思って打球を見ていて自然とガッツポーズがでた。まっすぐに振り遅れないようにくらいついた」とセンター前に弾き返す適時打で先制。
1-0の4回に東芝から補強選手の先発・吉村が日本通運の3番・稲垣にソロを浴び同点に追いつかれたが、6回まで1失点に抑える。
援護したい打線は7回二死満塁から川口がこの日2本目となる適時打を放ち勝ち越し。その裏、先発・吉村は3番から始まる好打順を三者凡退に抑え、7回3安打1失点と試合を作った。
2-1の8回に瀧澤の適時二塁打で追加点を奪うと、8回から登板した柏原が2回を無失点に抑え試合を締めた。
大久保監督は「2回戦突破が中々できていなかったので、そこをクリアできてよかった。全国で3勝以上するのが本当に力のあるチームなので、自分たちのできる準備をしっかりして、次の対戦相手を待ちたい」と話せば、2安打2打点で勝利に貢献した主将の川口は「都市対抗野球に出て満足しているようじゃダメ。都市対抗に出て終わりではなく、優勝するためにやってきた。優勝した景色が見たい。今後も、一球一球集中してやっていきたい」と、2回戦突破に満足することなく先を見据えた。
▼勝利したENEOS大久保秀昭監督
「補強の吉村が本当に素晴らしいピッチングをしてくれた。相手の相馬がいいのはわかっていたので、できるだけ粘ってほしいと思っていた。最高のピッチングで、運よく先取点もとれた。相手に流れを渡さずに、よく頑張ってくれた。吉村は、まっすぐの勢いもよく、四死球も心配なくすすめてくれて、非常に状態がよかった。予選でENEOSが苦しめられた投球をそのまましてくれた。補強選手含めてうまく融合してくれて、東芝・ENEOSで神奈川のプライドをもって、(2チーム合計で)18回優勝しているチームなので、その思いをそのまま出してくれたのかなと思う。点数が入らなかったとしても、なんとか簡単に終わらずに、少しでも守りの時間を長くさせたいという思いでいた。日通のピッチャーを攻略するのは大変だったので、選手がよくくらいついてくれたと思う。2回戦突破が中々できていなかったので、そこをクリアできてよかった。全国で3勝以上するのが本当に力のあるチームなので、自分たちのできる準備をしっかりして、次の対戦相手を待ちたい。主将の川口は、昨年よりもたくましさをかねそなえていて、野球愛、練習に取り組む姿勢は申し分ない。まだまだよくなると期待している」
▼1番・金子聖史選手
「日本通運先発の相馬和磨投手は、いろんな球種を高いレベルで投げるすごくいいピッチャーなので、チャンスがないなとは思っていたがなんとか打つことができてよかった」
▼2番・主将 川口凌選手
「日通のピッチャーはいいピッチャーが多いので、自分から仕掛けるということと、どんな形でもランナーをかえすことを意識して打席に入った。(先制タイムリーを放ったとき)打った瞬間抜けてくれと思って打球を見ていて自然とガッツポーズがでた。打ったボールは高めのまっすぐ。まっすぐに振り遅れないようにくらいついた。昨年は、都市対抗野球に出れてほっとしている部分があった。去年タイブレイクで見逃し三振をしてしまった悔しさが、1年間、フラッシュバックすることもあった。都市対抗野球に出て満足しているようじゃダメ。都市対抗に出て終わりではなく、優勝するためにやってきた。優勝した景色が見たい。今後も、一球一球集中してやっていきたい」
▼先発・吉村貢司郎投手(東芝からの補強選手)
「後ろには頼りのある先輩方がいたので、初回からとばしていこうという気持ちで投げていった結果、いい感じで投げることができた。1回1回積み重ねていこうという気持ちで、9回まで投げるというより、1人1人全力でアウトをとるという結果だと思う。(自己最速にならぶ153kmも連発)1回戦終わったときに、次の先発と伝えられた1回戦の関根投手・加藤投手のいいピッチングを見ていたので、補強選手で負けられない、しっかりとしたピッチングをしなければならない責任感があり、緊張していたが、大久保監督に“自分の力を出してくれればいいよ”、と言われ、自分の力を出せばいい、と思って気楽に、背負いすぎず投げることができた。監督の言葉があったので、良い感じの緊張感で投げることができた」
(ニッポン放送ショウアップナイター)
○ ENEOS(横浜市) 3 ー 1 日本通運(さいたま市) ●
ENEOSが日本通運を3-1で下し、準々決勝に進出した。
ENEOSは3回二死走者なしから9番・柏木、1番・金子の連打で一、二塁の好機をつくると2番・川口が「打った瞬間抜けてくれと思って打球を見ていて自然とガッツポーズがでた。まっすぐに振り遅れないようにくらいついた」とセンター前に弾き返す適時打で先制。
1-0の4回に東芝から補強選手の先発・吉村が日本通運の3番・稲垣にソロを浴び同点に追いつかれたが、6回まで1失点に抑える。
援護したい打線は7回二死満塁から川口がこの日2本目となる適時打を放ち勝ち越し。その裏、先発・吉村は3番から始まる好打順を三者凡退に抑え、7回3安打1失点と試合を作った。
2-1の8回に瀧澤の適時二塁打で追加点を奪うと、8回から登板した柏原が2回を無失点に抑え試合を締めた。
大久保監督は「2回戦突破が中々できていなかったので、そこをクリアできてよかった。全国で3勝以上するのが本当に力のあるチームなので、自分たちのできる準備をしっかりして、次の対戦相手を待ちたい」と話せば、2安打2打点で勝利に貢献した主将の川口は「都市対抗野球に出て満足しているようじゃダメ。都市対抗に出て終わりではなく、優勝するためにやってきた。優勝した景色が見たい。今後も、一球一球集中してやっていきたい」と、2回戦突破に満足することなく先を見据えた。
▼勝利したENEOS大久保秀昭監督
「補強の吉村が本当に素晴らしいピッチングをしてくれた。相手の相馬がいいのはわかっていたので、できるだけ粘ってほしいと思っていた。最高のピッチングで、運よく先取点もとれた。相手に流れを渡さずに、よく頑張ってくれた。吉村は、まっすぐの勢いもよく、四死球も心配なくすすめてくれて、非常に状態がよかった。予選でENEOSが苦しめられた投球をそのまましてくれた。補強選手含めてうまく融合してくれて、東芝・ENEOSで神奈川のプライドをもって、(2チーム合計で)18回優勝しているチームなので、その思いをそのまま出してくれたのかなと思う。点数が入らなかったとしても、なんとか簡単に終わらずに、少しでも守りの時間を長くさせたいという思いでいた。日通のピッチャーを攻略するのは大変だったので、選手がよくくらいついてくれたと思う。2回戦突破が中々できていなかったので、そこをクリアできてよかった。全国で3勝以上するのが本当に力のあるチームなので、自分たちのできる準備をしっかりして、次の対戦相手を待ちたい。主将の川口は、昨年よりもたくましさをかねそなえていて、野球愛、練習に取り組む姿勢は申し分ない。まだまだよくなると期待している」
▼1番・金子聖史選手
「日本通運先発の相馬和磨投手は、いろんな球種を高いレベルで投げるすごくいいピッチャーなので、チャンスがないなとは思っていたがなんとか打つことができてよかった」
▼2番・主将 川口凌選手
「日通のピッチャーはいいピッチャーが多いので、自分から仕掛けるということと、どんな形でもランナーをかえすことを意識して打席に入った。(先制タイムリーを放ったとき)打った瞬間抜けてくれと思って打球を見ていて自然とガッツポーズがでた。打ったボールは高めのまっすぐ。まっすぐに振り遅れないようにくらいついた。昨年は、都市対抗野球に出れてほっとしている部分があった。去年タイブレイクで見逃し三振をしてしまった悔しさが、1年間、フラッシュバックすることもあった。都市対抗野球に出て満足しているようじゃダメ。都市対抗に出て終わりではなく、優勝するためにやってきた。優勝した景色が見たい。今後も、一球一球集中してやっていきたい」
▼先発・吉村貢司郎投手(東芝からの補強選手)
「後ろには頼りのある先輩方がいたので、初回からとばしていこうという気持ちで投げていった結果、いい感じで投げることができた。1回1回積み重ねていこうという気持ちで、9回まで投げるというより、1人1人全力でアウトをとるという結果だと思う。(自己最速にならぶ153kmも連発)1回戦終わったときに、次の先発と伝えられた1回戦の関根投手・加藤投手のいいピッチングを見ていたので、補強選手で負けられない、しっかりとしたピッチングをしなければならない責任感があり、緊張していたが、大久保監督に“自分の力を出してくれればいいよ”、と言われ、自分の力を出せばいい、と思って気楽に、背負いすぎず投げることができた。監督の言葉があったので、良い感じの緊張感で投げることができた」
(ニッポン放送ショウアップナイター)