ニュース 2021.12.07. 08:00

“右方向の打撃” 非常に頼りになった巨人・ウィーラー

無断転載禁止
巨人・ウィーラー (C) Kyodo news
 巨人のウィーラーは規定打席にわずかに届かなかったが、121試合に出場して、打率.289、15本塁打、56打点と、新外国人のスモークがシーズン途中に帰国し、テームズも故障で離脱するなど、新外国人選手の野手が思うような働きができなかったなかで、その存在感は一際目立った。

 ウィーラーは一時首位打者に躍り出るなど、前半戦は打率.319で終えた。ショウアップナイター解説陣はウィーラーの“右方向の打撃”について言及することが多かった。

 5月11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は、「外国人がチームバッティングしてくれるというのはね。1打席目も右方向に狙ったのが、二塁打になったので、こういうのが大きいですよね」と振り返った。

 6月22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「インコースの厳しいストレートなんですけど、詰まりながらもライトへ運べる。バットの内側から出ているんでしょうね、これが打率が上がる要因だと思いますね」と分析し、「状況に応じたバッティングができるんですよね。逆方向に打ったり、軽打を打ったりね」と話していた。

 6月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「ケースバッティングがうまくなりましたね」と評価し、「ランナーをうまく進めにかかるライトの方向に打ったりとかね。非常に柔軟性のあるバッティングですよね」と続けた。

 しかし、後半戦に入ってからは当たりが止まる。9月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、「後半になってから振り回しすぎですよね。前半よかったときの右中間狙い、引きつけてヒット打ちするというのが、ここへきてちょっと振りが大きくなっていますよね」と指摘すれば、10月6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏は「あの頃はチームをグイグイ引っ張っていましたので、今は出たり出なかったりという状況が続いていますので、調子も上がりにくいんじゃないですかね」とウィーラーを思いやっていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

【PR】読売ジャイアンツを観戦するなら「DAZN Baseball」

阿部慎之助監督のもと、新たなチーム作りを進める巨人。戸郷翔征を軸とした投手陣の整備、主砲・岡本和真のさらなる進化が覇権奪回のカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ショウアップナイター
  • ベースボールキング
FM