ビッグボスのお眼鏡にかなう選手は現れるのか!?
日本ハムのビックボスこと新庄剛志監督が7日、自身のTwitterアカウントを更新。8日に実施される12球団合同トライアウトを視察する意向を示した。
2020年のトライアウトには“選手”として参加したビッグボスだが、今年は“監督”として視察することになる。
新庄監督は「もう一度プロ野球選手になりたいと燃えてる選手を、今年は監督としての立場でその場に行き、この目でしっかり見たいと思います」とツイート。再起を期する選手たちの中から、新たな戦力となり得る選手を探しに行く。
生活の拠点としていたバリ島から突然、「もう一回、プロ野球選手になろうと思います」とNPB復帰を宣言したビッグボスは昨年、トライアウトに参加。最終打席で参加56選手の中で唯一となる適時打を放つなど注目を集めたが、オファーが届くことはなかった。
トライアウトを経て契約に辿り着く選手は毎年数名ほどで、昨季は5選手が最終的な契約に至った。今年は一体何名の選手がリスタートのチャンスを手にすることができるのか、そしてビッグボスの目にとまる選手は現れるのか、要注目だ。
▼ 過去3年で契約に辿りついた主な選手
<2020年>
風張 蓮(元ヤクルト→DeNA)
宮國椋丞(元巨人→DeNA)※育成契約
宮台康平(元日本ハム→ヤクルト)
小澤怜史(元ソフトバンク→ヤクルト)※育成契約
田城飛翔(元ソフトバンク→オリックス)※育成契約
<2019年>
八百板卓丸(元楽天→巨人)※育成契約
田中豊樹(元日ハム→巨人)※育成契約
森越祐人(元阪神→西武)
<2018年>
成瀬善久(元ヤクルト→オリックス)
中井大介(元巨人→DeNA)
廖 任磊(元巨人→西武)
山下亜文(元ソフトバンク→巨人)※育成契約