アカデミーの指導や野球教室にも参加
西武は8日、今季まで編成を担っていた高木浩之氏と、同じく二軍でコーチを務めていた鬼崎裕司氏の2名がライオンズアカデミーのコーチに就任することを発表した。
2022年の1月から同アカデミーで子どもたちに野球を指導するほか、埼玉県を中心に行われる野球教室などにも参加するとのこと。22年4月開校クラスの募集は、22年2月上旬頃の開始予定となっている。
ライオンズアカデミーでは、野球経験の有無に関係なく、個々の野球技術のレベルに合わせたクラスを設置し、ライオンズOBのアカデミーコーチが技術の習得やメンタル面に至るまで幅広く指導している。
就任が発表された両コーチのコメントは以下のとおり。
▼ 高木浩之コーチのコメント
子どもたちには野球の技術向上はもちろんですが、まずは第一に〝野球の楽しさ″を知ってもらいたいと思っています。
そのなかで、礼儀やコミュニケーション、仲間の大切さなど野球以外の部分もあわせて伝えていきたいと思っています。
▼ 鬼崎裕司コーチのコメント
「野球は楽しいよ!」ということを1番に伝えたいです。
野球を好きになってもらえたら、必然的にもっと上手になりたい!試合に出たい!という気持ちが出てくると思うので、
技術を向上させるためには何をするべきか、そして先々(アカデミー卒業後)でも、活かしていけるようなことも指導していきたいです。
指導の対象が小学生~中学生と幅広くなりますし、低学年になればなるほど教えるのが難しくなると思いますが、それぞれの年齢に合わせた指導を心がけていきたいです。