日本ハム在籍5年で66本塁打&GG賞
DeNAは14日、日本ハムから自由契約となっていた大田泰示選手(31)と2022年シーズンの選手契約に合意したと発表した。背番号は未定で、決まり次第発表される。
大田は東海大相模高から2008年のドラフト1位で巨人に入団。なかなか才能を発揮しきれず、2016年シーズン終了後にトレードで日本ハムへ移籍すると、移籍初年度だったプロ9年目に外野のレギュラーポジションを掴み、自身初となる規定打席に到達。いきなり自己最多の15本塁打をマークし、4シーズン連続で2ケタ本塁打を放つなど在籍5年で通算66本塁打を記録。2020年シーズンには自身初タイトルとなるゴールデングラブ賞にも輝いた。
しかし、今季は打撃不振で出場機会を大きく減らし、移籍後最少となる76試合の出場で、いずれも移籍後ワーストの打率.204、3本塁打、20打点と低迷。シーズン終了後に「ノンテンダーFA」と球団から発表され、西川遥輝、秋吉亮らとともに自由契約選手として公示されていた。
セ・リーグ復帰は巨人に在籍していた2016年以来6シーズンぶり。プロ14年目の来季は横浜で復活を目指す。