森は2年ぶり3度目の選出
日本野球機構(NPB)は14日、2021年シーズンの『ベストナイン』を発表。パ・リーグの最下位に終わった西武だったが、「捕手」部門で森友哉選手(26)が、「遊撃手」部門で源田壮亮選手(27)が、それぞれ選出された。
2年ぶり3度目の受賞となった森は今季、開幕直後は打撃面で苦しんだものの、5月、6月で盛り返すと、五輪ブレイク明けの8月には月間打率.476をマークした。最終的には打率.309、11本塁打、41打点という数字を残し、自身2年ぶりの3割台を記録。また、出塁率に関しては、規定到達年ではキャリアハイとなる「.420」という数字を記録した。
一方の源田は、新型コロナウイルスに感染して離脱する期間などもあったが、119試合に出場して打率.272、2本塁打、29打点、24盗塁の成績。五輪明けの8月、9月は打撃面でやや苦しんだものの、主力の相次ぐ離脱や打撃不振の中で安定した成績を残し、自身初となる盗塁王のタイトルも獲得して4年連続4度目の選出を果たした。
両選手が球団を通じて発表したコメントは以下の通り。
▼ 森友哉選手コメント
パ・リーグには他にもたくさんいい捕手がいるなかで、ベストナインに選出いただき大変光栄です。
この賞に恥じないよう、2022シーズンも精一杯プレーします。
▼ 源田壮亮選手コメント
ベストナインに選出いただき、率直にうれしいですし大変光栄です。
来シーズンもファンの皆さまに楽しんでいただけるようなプレーをたくさんできるよう頑張ります。