「来シーズンは新監督の下、今年以上の成績を」
日本野球機構(NPB)は14日、2021年シーズンのベストナインを発表し、日本ハムの近藤健介選手(28)がパ・リーグの指名打者部門で選出された。
近藤は今季133試合に出場し打率.298(447-133)、11本塁打、69打点を記録。5年連続で打率3割(2017年は規定未達)とはならなかったものの、リーグ4位の88四球を選び同3位の出塁率.413、同5位のOPS.885をマークするなど存在感を示した。
指名打者部門での選出は3年ぶり2度目だが、昨季は外野手部門で選出されており、キャリア通算では2年連続3度目のベストナイン受賞となった。
近藤は「今シーズン、なかなか思うような結果がついてこない時期もありましたが、昨年に続いてベストナインに選ばれたことをうれしく思います」と球団を通じて喜びのコメント。
一方で、チームとしては「5位に終わってしまい、個人的にも悔しい1年だったので、来シーズンは新監督の下、今年以上の成績を残して、最後に笑って終えられるようにしたいです」と、ビッグボス体制での巻き返しを誓った。
▼ 2021年『ベストナイン』
<パ・リーグ>
投:山本由伸(オ)
捕:森 友哉(西)
一:レアード(ロ)
二:中村奨吾(ロ)
三:宗 佑磨(オ)
遊:源田壮亮(西)
外:杉本裕太郎(オ)
外:吉田正尚(オ)
外:柳田悠岐(ソ)
指:近藤健介(日)
<セ・リーグ>
投:柳 裕也(中)
捕:中村悠平(ヤ)
一:マルテ(神)
二:山田哲人(ヤ)
三:村上宗隆(ヤ)
遊:坂本勇人(巨)
外:鈴木誠也(広)
外:近本光司(神)
外:塩見泰隆(ヤ)