ゴールデングラブ賞とダブル受賞
日本野球機構(NPB)は14日、2021年シーズンのベストナインを発表し、ソフトバンクの柳田悠岐選手(33)がパ・リーグの外野手部門で選出された。
今季の柳田は昨季から数字を落としたものの、打率.300、28本塁打、80打点をマークし、主要打撃3部門でトップ5入り。吉田正尚と杉本裕太郎に次ぐリーグ3位のOPS.929を記録したほか、ゴールデングラブ賞にも輝くなど、攻守両面でチームを牽引する働きを見せた。
柳田は「目標にしていた賞のひとつですので、本当に嬉しく思います。投票頂いた皆さんに感謝です。今季は自身としては納得できる成績ではなかったですが、この賞に選ばれたことで、何とか仕事はできたのかなと思っています。来季もこの賞に恥じないプレーを続けていきたいです」と、球団を通じて喜びのコメントを寄せた。
▼ 2021年『ベストナイン』
<パ・リーグ>
投:山本由伸(オ)
捕:森 友哉(西)
一:レアード(ロ)
二:中村奨吾(ロ)
三:宗 佑磨(オ)
遊:源田壮亮(西)
外:杉本裕太郎(オ)
外:吉田正尚(オ)
外:柳田悠岐(ソ)
指:近藤健介(日)
<セ・リーグ>
投:柳 裕也(中)
捕:中村悠平(ヤ)
一:マルテ(神)
二:山田哲人(ヤ)
三:村上宗隆(ヤ)
遊:坂本勇人(巨)
外:鈴木誠也(広)
外:近本光司(神)
外:塩見泰隆(ヤ)