稲葉前監督にコミッショナー特別賞「12球団に感謝」
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日に開催され、東京オリンピックで金メダルに輝いた野球日本代表・侍ジャパンの稲葉篤紀前監督(49)がコミッショナー特別賞を受賞。稲葉前監督には侍ジャパン優勝リングと記念品が贈呈された。
優勝リングは“メジャーリーグのチャンピオンリング”さながらのボリューム感で、大きな「J」マークの上下に「TOKYO」「CHAMPIONS」と施されたデザイン。コミッショナー特別賞を受賞した稲葉前監督のみならず、五輪でメダルがなかったコーチ陣5人、出場24選手にも贈られる。
壇上に上がった稲葉監督は「本日はこのような素晴らしい賞をいただきまして、本当にありがとうございます。また、侍ジャパンの監督をしていた4年間、12球団の皆様には大変ご協力をいただきまして、この場をお借りして感謝を申し上げます」と感謝のスピーチ。
続けて「この賞というのは(侍ジャパン)全員でとれた賞だと思います。来年からは北海道日本ハムファイターズのGMとして、ひとりでも多く侍ジャパンの選手を出していけるように、また、これからの侍ジャパンの発展を願っております」と話した。