表彰式には姿現さず喜びのコメント
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日に開催され、正力松太郎賞特別賞に選出されたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(27)が受賞コメントを寄せた。
「このような栄誉ある賞をいただけて光栄です。メジャーリーグではイチローさん以来ということで、アメリカでの活躍を評価いただけて嬉しく思います。また、北海道日本ハムファイターズの先輩の稲葉(篤紀)さんと一緒に特別賞をいただけたことに縁を感じます。来シーズンも日本から応援いただければ嬉しいです」
今季の大谷は投手として9勝、打者として46本塁打、100打点、26盗塁のキャリアハイの成績を残し、MLBのアメリカン・リーグMVPを満票で受賞するなど、リアル二刀流でシーズンを通して活躍。
球史を切り拓く歴史的な活躍が称えられ、メジャーリーガーとしては、2004年にメジャー最多安打記録を更新したイチロー(マリナーズ)以来、17年ぶりの特別賞受賞となった。