53試合に登板して0勝1敗37セーブ、防御率0.86と圧倒的な成績を残した広島の栗林良吏が、新人王を受賞した。

 20年に行われたドラフト会議で広島から1位を受け入団した。開幕から抑えに抜擢された栗林は、開幕2戦目となった3月27日の中日戦でプロ初登板を果たし、1回を三者凡退に抑えプロ初セーブをマーク。ここから栗林の伝説は始まった。

 初登板以降もスコアボードに“0”を並べていき、5月3日の巨人戦でデビュー登板から続く連続無失点記録を「13」に伸ばし、2019年に甲斐野央(ソフトバンク)がマークしたドラフト制導入後の新人記録に並んだ。翌4日の巨人戦で1回を無失点に抑え、新人のNPB新記録を更新。最終的には開幕から「22」試合連続で無失点に抑えた。

 6月30日の巨人戦では1-0の9回にマウンドにあがり、先頭の4番・岡本和真を152キロのストレートで空振り三振、続く坂本勇人を152キロのストレートをアウトコースにズバッと見逃し三振。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「アウトローに投げきれるんだから、凄いですよね」と絶賛。最後も梶谷隆幸を二ゴロで1点リードを守り切った。大矢氏は試合後、「一番強力なところで、四球を出しませんでしたよね。素晴らしいストッパーですよね」と太鼓判を押した。

 新人ながら東京五輪の野球日本代表に選ばれ、全5試合に登板し、決勝となったアメリカ戦も2-0の9回にマウンドに上がり、無失点に抑え金メダルの立役者となった。

 後半戦に影響が出ないか心配な部分もあるが、8月10日に放送された『ショウアップナイタースペシャル』に出演した真中満氏は「栗林はかなり投げたんですけど、ゲームの間隔は空いていたし、エキシビションで調整しているよりも、意外と実戦に入ったまま後半戦には入れそうなので、そんなに心配しなくていいかなという気がするんですけどね」と述べていた。

 その言葉通り、後半戦も“完璧”な投球を続けた。6月26日の中日戦からはじまった無失点投球は、後半戦に入っても継続し10月14日のDeNA戦にかけて23試合連続で無失点。さらに、7月14日の中日戦から20試合連続セーブでシーズンを終えた。

 この栗林の活躍を予想していた解説者がいる。ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める井端弘和氏だ。井端氏が解説を務めた昨年11月10日に放送された『ニッポン放送制作のヤクルト-広島戦』で、栗林について「これはいいピッチャーですよ。(テレビの企画で)打席に立って見ましたけど、マエケン、大瀬良クラスだったですよね。変化球もコントロールもいいので、ストライクを取るのに苦労する投手ではないと感じますし、まっすぐも150超えるのでまっすぐでも勝負ができる」と太鼓判を押した。その見立て通りの活躍ぶりだった。来季も広島の守護神として、チームを支えていって欲しいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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