巨人加入が決まった前マリナーズのアンドリース

◆「優勝のために全力を尽くします」

 巨人は17日、前マリナーズのマット・アンドリース投手(32)と2022年シーズンの選手契約に合意したと発表した。背番号は「29」に決まった。

 アンドリースは2011年のドラフト3巡目(全体112位)でパドレスに指名され、2015年にレイズでメジャーデビュー。レイズ時代は先発投手としての起用も目立ったが、ダイヤモンドバックスの一員として自己最多の54試合に登板した2019年シーズンは全てリリーフ登板だった。

 今季はレッドソックスとマリナーズの2球団で、すべてリリーフ登板で計34試合に登板し、2勝3敗3ホールド1セーブ、防御率5.21をマーク。メジャー在籍7シーズンの通算成績は217試合(509イニング)で28勝37敗15ホールド8セーブ、防御率4.63の成績を残している。

 巨人入団が決まったアンドリースは、「東京には日米野球で訪れたことがあります。ファンの皆さまやチームメイトに会えることを非常に楽しみにしています。いいシーズンを送れるよう、そしてチームの優勝のために全力を尽くします」と球団を通じてコメントした。

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