2021年はパイレーツで32試合にリリーフ登板
阪神は18日、前パイレーツのカイル・ケラー投手(28)と、来季の選手契約を締結することで合意したと発表した。背番号は「42」。
米国出身のケラーは身長193センチ、体重86キロの長身右腕。パイレーツでプレーした今季は、すべて救援で32試合に登板し、1勝1敗、防御率6.48の成績を残した。メジャー通算では44試合登板で1勝1敗、防御率5.83。最速157キロの直球とカーブを軸とする本格派右腕で、阪神では今季限りで退団したスアレスに代わる新たな守護神候補として期待される。
ケラーは球団を通じ「日本でプレーするチャンスをいただき、タイガースに感謝するとともに非常に興奮しています。タイガースを日本一にするために、自分のベストを尽くし勝利に貢献したいと思います。伝統ある甲子園球場で、たくさんのファンのみなさんの前でプレーすることを楽しみにしています」とコメントした。