「復帰できることをとても楽しみにしています」
ソフトバンクは20日、今季途中まで所属していたコリン・レイ投手と2022年シーズンの選手契約契約に合意したと発表した。背番号は今季と同じく「26」に決まった。
レイは今年1月にソフトバンクと契約し、コロナ禍の影響でチームへの合流が遅れたものの、前半戦6試合に登板して3勝1敗、防御率2.03の好成績をマーク。7月12日の楽天戦では9回2安打無失点で来日初完封勝利を挙げるなど、後半戦は先発ローテーションの核を担う活躍が期待されていた。
しかし、ペナントレースが休止していたオリンピック期間中に「我々の赤ちゃんが早産児で誕生したため、しばらくは家族のそばから離れることができない状況になりました」と退団。帰国後にブリュワーズとマイナー契約を結び、10月にはメジャー復帰登板も果たしたが、シーズン終了後に自由契約となり、来季のソフトバンク復帰を決断した。
レイは「ホークスに復帰できることをとても楽しみにしています。 今年はシーズン途中でチームを離れなければならず、とても苦しいシーズンでしたが、 来年またチームに復帰し、最後までやり抜いてチームに再び優勝をもたらすことができるよう頑張りたいと思います」と球団を通じてコメント。来季はシーズンを通して活躍することを誓った。