DeNAに入団した大田泰示が20日、入団会見を行った。

　大田は三浦大輔監督と話をしたとのことで、「監督が何回もいっていたのは、今年は最下位だったけど来季は優勝を目指す。優勝してみんなで優勝を共有したい、と何度もおっしゃっていた」と明かした。

　「僕もファイターズにいたときはBクラスが多かったですから、僕も優勝して歓喜の輪に加わりたい。三浦監督を胴上げできるような戦力として貢献したいなと思いました」と決意を述べた。

　また、大田は東海大相模高時代3年間、夏の神奈川県予選決勝戦で、いずれも横浜スタジアムで敗れている。「3年連続決勝で負けているので、ベイスターズの一員として優勝の瞬間にグラウンドにたっていたい。悔しい思いでしか、（グラウンドに）立っていることができなかった。この悔しい思いをプロの世界で、優勝という形で成し遂げられれば、嬉しい。三浦監督を胴上げしたい。ベイスターズに貢献できるようにやっていきたい」と意気込んだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）