坂倉将吾と岡大海が初受賞
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は21日、『スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』を発表。セ・リーグは広島の坂倉将吾選手、パ・リーグはロッテの岡大海選手が受賞した。
坂倉は9月7日にマツダスタジアムで行われた中日戦で右翼席へ逆転サヨナラ3ランを放ち、9月度の月間賞を受賞したV打が年間大賞に選出。坂倉にとってはこの一発が自身初のサヨナラ打になると同時にキャリア初の2ケタ本塁打に到達する節目の一本となった。
岡は10月15日にZOZOマリンで行われたソフトバンク戦で放ったCS進出を決めるサヨナラ2ランが年間大賞に選出。ロッテ勢では2019年の鈴木大地(現楽天)、2020年の井上晴哉に続いて3年連続での大賞受賞となった。
なお、受賞した両選手にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られる。
▼ セ・リーグ歴代年間大賞
2009年 亀井義行(巨人)
2010年 天谷宗一郎(広島)
2011年 長野久義(巨人)
2012年 和田一浩(中日)
2013年 長野久義(巨人)
2014年 福留孝介(阪神)
2015年 雄 平(ヤクルト)
2016年 鈴木誠也(広島)
2017年 宮﨑敏郎(DeNA)
2018年 下水流昂(広島)
2019年 髙山 俊(阪神)
2020年 西浦直亨(ヤクルト)
2021年 坂倉将吾(広島)
▼ パ・リーグ歴代年間大賞
2009年 井口資仁(ロッテ)
2010年 小久保裕紀(ソフトバンク)
2011年 松田宣浩(ソフトバンク)
2012年 中田 翔(日本ハム)
2013年 浅村栄斗(西武)
2014年 松田宣浩(ソフトバンク)
2015年 柳田悠岐(ソフトバンク)
2016年 吉村裕基(ソフトバンク)
2017年 栗山 巧(西武)
2018年 森 友哉(西武)
2019年 鈴木大地(ロッテ)
2020年 井上晴哉(ロッテ)
2021年 岡 大海(ロッテ)