脳をパンプアップしている日々
日本ハムの“ビッグボス”こと、新庄剛志監督が21日、都内のホテルで行われた暗号資産(仮想通貨)交換所「BITPOINT」のブランドアンバサダー就任会見に出席。サインセレモニーやトークセッションに加え、巨大名刺と共に契約金の一部が暗号資産(仮想通貨のジャスミー)で授与された。
青い羽織りに金色の袴という和装で登場したビッグボスは、開口一番「これは来シーズンのファイターズのユニフォームなの」と笑みを見せて振り向くと、背中には「1」という背番号が白いテープのようなもので貼られており、一気に新庄ワールドへ。その後、アンバサダー就任のサインセレモニーと暗号資産での一部契約金授与が行われ、日本では前例のない形での契約金に、ビッグボスも「僕は新しいことが大好きなのでワクワクしています(笑)」と食いついた。
さらに、このアンバサダー就任の話がきたときは「ポカーンだった」と語り、暗号資産に関しては全くの無知であることを強調。それでも、「これは流行っているんですか? いや、これからです。じゃあ面白いじゃないかということ」と、オファーから就任までの経緯を振り返り、「僕を起用したことで世界に広まるポイントがついてきますよ(笑)」「流行らせたい」とアンバサダーとしての意気込みを口にした。
株式会社ビットポイントジャパンの小田玄紀社長とのトークセッションでは、1日のスケジュールを問われ、「最近はテレビの収録や撮影、夜は野球のことでいっぱい。YouTubeで色々な素晴らしい監督の映像を見たり勉強して一日を過ごすという、それがまた楽しい」とコメント。「筋肉の限界はあるけど、脳の限界はないと思うので、今は脳のパンプアップを毎日している日々です」と、充実の日々を過ごしていることを強調した。