『サヨナラ賞』表彰式のプレゼンターとして登場
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は21日、『スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』を発表。セ・リーグは広島の坂倉将吾選手、パ・リーグはロッテの岡大海選手が受賞した。
同日に行われた表彰式には、ゲストプレゼンターとして石橋貴明さん(とんねるず)が登場し、「坂倉選手、岡選手、おめでとうございます。野球のサヨナラホームランというのは、最も華のある場面だと思います。本当に素晴らしいホームランを見せていただきました。また来季も夜空に美しい花火を打ち上げてください」と両選手を祝福。
あらゆるトップアスリートの身体を触ってきたという石橋さんは、両選手の身体についてもチェック済みのようで、「岡選手は“バネ”なんですね。筋肉の量は坂倉くんのほうが全然多いんですけど、あれだけの飛距離というのはバネなんでしょうね」と、公称185センチ80キロの岡のパワーの源について言及。「あとは明治魂ですかね。『なんとかせい!』という島岡(吉郎)監督の明治魂だと思います」と、岡の出身校・明治大野球部の礎を築いた名物監督の名前を挙げて笑いを誘った。
表彰式後のトークイベントでは、「この間、とあるところでばったり誠也と会いまして…」と、ポスティングでメジャー移籍を目指している広島・鈴木誠也選手と遭遇したことを告白。
「誠也くんはアメリカにあまり行ったことがないらしくて、詳しくないらしいんですよ。僕に『タカさん、どこの街がいいんですか?』と。僕は『暖かいところが良いんじゃないか』ということで、サンディエゴを強く推しました」と、交わしたやり取りを振り返った。
続けて「鈴木誠也がタティス・ジュニアと一緒にサンディエゴ(パドレス)でプレーするようなことになれば、契約をまとめたということで、僕がサンディエゴから10%ギャラを貰います」と笑顔。鈴木がメジャー屈指のスター選手たちと共演する姿を思い描いていた。